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2023/07/05 12:19
ニッカウヰスキー☆大好き☆
昨今のジャパニーズウィスキーブームのきっかけとなったドラマ「マッサン」の主人公である「 竹鶴正孝 」氏が創業者のニッカウヰスキー。日本のウィスキーを知るには欠かせない存在となっております。
「日本人に本物のウィスキーを飲んでもらいたい」という一心から、人生のほとんどをウィスキー造りに掲げた日本のウィスキーの父と呼ばれるようになった竹鶴政孝氏。その情熱が伝統に残るニッカウヰスキーの商品は、一本一本がそれぞれの人生を物語っており、飲む人の時々で違った味わいが楽しめる味わい深いものとなっております。
日本のウィスキーづくりは2冊のノートから味まりました。
かつて若かりし頃の竹鶴政孝は、ノートと万年筆を手にスコットランドへ渡航しウィスキー造りの全てを学んできました。当時の英国首相は「日本の頭の良い青年が、万年筆とでウィスキーづくりの秘密を盗んでいった」とユーモアと親愛の意を込めてスピーチしたという記録も残っております。
今の時代で言うならばスマホ片手に写真と動画でなんて事でしょうが、蒸留所の構造を全て手書きで書き写した竹鶴氏の情熱は相当なものだと感じさせられます。
まずは、竹鶴氏の名前を冠した「竹鶴」をロックで口に含み、当時の様子を想像しながら一杯なんてどうですか?
お酒を楽しむ方法は人それぞれですが、作り手の人生や思いを想像し、感じながら飲むのもいいもんです。